成績を出し続けていた武豊騎手
日本ダービーで勝利できる騎手は、通常かなりのキャリアを持っています。
そういったこともあってそう簡単には勝利できないのが現状になっています。
2000年以降の日本ダービーで勝利した騎手を見ていってみます。
日本人ジョッキーの優勝者の名前は、「石橋守」「四位洋文」「横山典弘」「内田博幸」「池添謙一」「河内洋」「角田晃一」「武豊」「安藤勝己」という顔ぶれになります。
この騎手のほぼ全員が、年齢35歳以上のいわゆるベテランの方々です。
その中でも、内田騎手や安藤騎手は、地方平安ステークスから中央アメリカジョッキークラブカップ予想への移籍した経緯を持っていて、かなりの苦労してきた結果で、ダービージョッキーというポジションになっているのです。
内田騎手は勝利した時のインタビューで、「歯を食いしばって、頑張っていけば、夢は叶う」という名セリフを残したのですが、その言葉からも数々の苦労が伺えます。
また、河内騎手が日本ダービーで優勝したのは、45歳の時でした。また、石橋騎手は40歳の時に日本ダービーで優勝しました。
そしてさらに歴史を遡って調べてみると、
「南井克巳」「大西直宏」「中野栄治」「安田隆行」「小島貞博」「柴田政人」といった面々が出てくるのですがこの方々も相当な年を重ねキャリアを積んでからの勝利になっていることがわかります。
柴田騎手が日本ダービーで優勝を飾ったのは、河内騎手と同じ45歳の時なのですが、その優勝までの経緯は困難だったと言えるでしょう。
その実績は、日本ダービーでの優勝者にふさわしい長い年月で積み重なったすばらしいものなのですが、こういった実績を積むまでにかなりの時間と労力を必要としてきました。
そして念願の日本ダービーで優勝を飾った時のインタビューでは、「この世の競馬関係者全員に言いたい。今回の日本ダービー勝利者は自分なのだと。」
といった風な感想を聞かせてくれました。
デビューして以降、それはすばらしい成績を出し続けていた武豊騎手をもってしても、日本ダービーで優勝を飾るまでにはおよそ10年という長い期間を必要としたのです。
そういったことを考えると、騎手にとっての、日本ダービー優勝というのは、「やっとのことで勝利する事ができるレース」と言っても決して過言ではないと思います。
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